【離乳食後期】いつまでも全部ドロドロでいいの!?9ヶ月後半になったら変えるべき?
育児中の方から挙がるお悩み相談として、睡眠に並んで多いのが離乳食について。
どんなふうに進めるべき?いま食べさせるものはこれでいいの?疑問や心配は尽きないですよね。
そんなママ・パパのお悩みに、CISA認定小児スリープコンサルタント/離乳食アドバイザーの山本美樹(@miki_sc152)さんに答えていただきました!
【生後9ヶ月後半のお子さんのママからのご質問】
Q1:形のないものを長く食べさせることに弊害はありますか?
Q2:おかゆの水分量を減らしたらあまり食べませんでした。でも白湯で伸ばしたらよく食べたので、しばらくまだ全粥にしようかな…
Q3:野菜フレークやキューブを使うと、一食のメニューのうちほとんどがドロドロなのが気になります。
Q1:形のないものを長く食べさせることに弊害はありますか?
離乳後期(9〜11ヶ月)は【全粥~軟飯くらい、歯ぐきで押しつぶせる固さ(例:指で潰せるバナナ)】、離乳完了期(1歳〜1歳半)は【軟飯~ごはん、歯ぐきでかみつぶせる固さ(例:肉団子やサラダチキンくらい)】が目安ですよ♪(出典元:母子栄養協会)
咀嚼(噛むこと)によりあごの発達が促され、永久歯28本が生えるスペースが確保されます。
そのため、離乳食はずっと柔らかいものばかりではなく成長にあわせた咀嚼が必要です✨
でも!!
大人もポタージュやヨーグルトを食べますよね♪
それと同じで、離乳食のすべてが成長に合った固さである必要はありません!
全体のバランスで考えればOKです♡
量や固さはあくまでも目安で、お子さまの食欲や成長・発達の状況に応じて調整してくださいね✨
Q2:おかゆの水分量を減らしたらあまり食べませんでした。でも白湯で伸ばしたらよく食べたので、しばらくまだ全粥にしようかな…
もしかしたら水分量の減ったおかゆだとパサパサ感じてしまい、飲み込むタイミングがわからなかった可能性があります!
あまりパサパサしていると食べづらいことがあるので、その際は【片栗粉や米粉】などで【とろみ】をつけてあげるのがおすすめです♪
Q3:野菜フレークやキューブを使うと、一食のメニューのうちほとんどがドロドロなのが気になります。
ドロドロのものばかりだと歯ぐきでつぶすことを学ぶ機会がなくなってしまうので、できる範囲内でいろいろ試されても良いかもしれません😊
できたての焼き芋もスーパーなどで売られていますよね♪(私も大好き!)
焼き芋は食べやすいですし、薄く切ったら手づかみ食べにもチャレンジできます✨
ペーストのものは、レンチンしたじゃがいもにかけてあげるのもおすすめです♪
咀嚼の発達を促す観点から少しずつ【指でつぶせるバナナくらいの固さのもの】に挑戦しても良いと思います◎
市販のベビーフードは月齢に合ったとろみ、味付け、材料の切り方などが参考になりますよね♪でも高熱殺菌の過程によって食材が柔らかくなっていることは念頭に置いてください!
慣れるまでは全体的にドロドロになってしまうかと思います。
いろいろと不安になり、悩んでしまうこともあるかと思いますが、あまり無理しないでくださいね✨ママ・パパのできる範囲内で少しずつ、ステップアップしていくのが良いと思います!
大切なのはお子さまに合わせることですよ♪
Miki Yamamoto CISA認定小児スリープコンサルタント/離乳食アドバイザー
ほぼワンオペでも毎日ポジティブに✨1歳8ヶ月差の元気いっぱいな兄妹を子育て中です!
(息子は1歳1ヶ月、娘は0歳8ヶ月で保育園デビュー)
ママ・パパがハッピーだと家庭内も自然と明るく、育児が楽しいと感じられると思っています☆子育て情報、たまにねんね、おすすめ絵本などをSNSで発信しています。
もしよければ遊びにいらしてください😊
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